教育実習っちどんな感じなんや?その中でも、授業のあるあるについて知りたい!頼む!教えてくれよおお!!
こんな疑問を解決します!
記事の内容
・教育実習 授業あるある
教育学部で教育実習を4回経験済!実習生の立場から見た小学生のあるあるを大公開!実習経験者はもちろん、これから実習の人も楽しんでもらったら嬉しいです!
それではどうぞ!
授業あるある
教育実習の醍醐味の授業のあるあるを紹介!
授業を聞いてない子どもは一発で分かる
教壇に立つと、授業を聞いてない子どもの姿は驚くほど分かります!
クラスが落ち着いているほど聞いてない子の姿は良く目立ちます
特に、プール後の算数で睡魔との戦いの中で何とか意識を保ちながら授業を聞いてくれていた小学2年生の男の子の顔は今でも忘れられませんw
聞いてない子を注意するのではなく、聞いている子をほめることで授業に集中してもらえるように気を付けました
板書とチョークに苦戦
チョークを握りなれていないので
・字がうまく書けない
・文がまっすぐに書けない
と自分の板書の字の下手さに驚き・・・
高校の先生や大学教授の字は一旦置いといて、小学校の先生はみんな字が綺麗なのはスゴイと思います!
また、板書が黒板に収まらないおそれもあるので板書計画などの事前準備が大切です!
ちなみに、私は筆圧が強いので、初めての授業の時にチョークを5本ほど折ってしまい恥ずかしい思いをしました
親指と中指で挟み、人差し指の腹でチョークの先を押さえるようにしてもって、手首を固定して板書するのがオススメ!※
※実習の担当教員に教えてもらった
漢字で書くべきかひらがなで書くべきか悩む
小学生は学年によって常用漢字が定められているので、基本的に習っていない漢字は「ひらがな」で書く必要があります
事前に確認しておかないと、つい漢字で書いてしまうので注意が必要です!
学習済みかどうか自力で調べると睡眠時間が足りなくなるので、板書の文字はチェックツール確認し時間短縮を意識しました
習っている常用漢字の確認には小学校で習う漢字チェックツールでの検索がオススメ!
小学生の内容を教えるのは難しい
教員を目指す人にとって小学校の頃の勉強は得意だった人が多いと思うので、義務教育の基礎段階の小学生の内容を教えるのは一見すると簡単なように感じられますが、
例えば算数の場合
・暗算ではなくひっ算をした方がいいのか?
・足し算で計算できる内容をなぜかけ算で計算した方がいいのか?
・以下と未満の違い など
算数とは何かという根本的な部分について授業をすることも多いので、子どもにとってわかりやすい言葉で説明をするのは難しいです
さらに公立学校の場合、勉強が苦手な子どもも含めて多くの子どもの「分かった」を引き出す授業をするためには、子どもの発表に対して臨機応変に対応できる引き出しが必要になります
とはいえ初授業で完璧にできる訳が無いので、「次の授業の時に一つでも改善できればいい」と失敗もポジティブに捉えていくことが大切です
先生から子どもへ一方的に説明するのではなく、「子ども」の言葉で授業を紡いでいくように発問※を考える
発問:授業中に教師が行う意図的な問いかけ
低学年と高学年で発表意欲が全然違う
実習で担当した小学2年生の授業では8割近くの子どもが我先にと身を乗り出して挙手をしてくれましたが、見学した小学6年生の授業では決まった数人ほどに
あの純粋だった子どもたちは一体どこに行ってしまったのでしょうか・・・
と冗談はさておき、高学年からは思春期ということもあり、挙手をする子どもが減るので、贔屓がないように指名するには配慮が必要です
勉強ができる子を先に指名すると、その後に反対意見が出にくくなったので指名する順番なども意識しました
発表をためらう原因が「みんなの前で間違ってしまった」ことにならないように、その後のフォローが大切
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