こんにちは!
突然ですが、自己紹介をしたいと思います。
私は22卒の新卒社会人です。突然ですが、私にはかなえたい夢がありました。それは学校の先生になることでした。きっかけは15年ほど前まで遡ります。
小学校の頃、私はひどいいじめに受けていました。いじめの首謀者はかつての親友であり、ささいな仲たがいがきっかけでした。先生に相談したものの「それはお前が悪い」と取り合ってもらえませんでした。
ときには、給食当番に参加して教室に戻ったときに自分の席が廊下で倒されていたこともあります。
何のために生きているかわからずに自分のことが本当に嫌いでした。
しかし、今自分ができることは何かを考え、自分ができることは絶対にいじめっ子たちに負けないように努力しました。
球技などはボールが私に回ってこないので、陸上競技や勉強など一人でできることは死ぬ気で頑張りました。
また、体が小さく泣き虫だったのですが自分を守るために空手を習い始め、青あざで寝返りがうてない夜も多々ありましたが、悔しさを糧に歯を食いしばって練習に打ち込むことでいじめっ子にも物おじせずに立ち向かうことができるようになりました。
すると、徐々にいじめは解消していきました。
将来の夢などぼんやりしていた私は高校生のとき授業で、自分の将来を振り返り、つらい経験が自分自身を形作ったとようやくポジティブに考えることができるようになっていたことに気づきました。
しかし、現実でいじめ問題で自ら命を絶ってしまう子ども、問題を無かったことにする学校のニュースを聞いて胸が締め付けれるような気がしました。
そこで、つらい思いをした自分だからこそ絶対に被害者に寄り添いいじめの無いクラスを作れるような教師になろうと決意しました。
実際に大学ではボランティアサークルの活動で不登校生徒の相談員としての活動を行ったり、特別な支援を要する子どもの実態について大学図書館で学んだりと自分なりに努力しました。
また、自分自身も常に挑戦し続けたいと思い大学時代には英検準一級、漢検準一級、キャンプインストラクターなどの資格を独学で取得することができました。
教員採用試験に向けてコロナ禍で対面で会えない中、ZOOMで何度も面接や模擬授業の練習を行い、全力で面接に臨みました。
しかし、結果は不合格。
一緒に勉強してきたグループの5人の中で不合格になったのは自分だけでした。
虚しさに打ちひしがれる中、不合格となった教育委員会からの着信履歴があり、藁にも縋る気持ちで折り返し連絡し要件を聞いたところ「間違えて連絡してしまった、今は忙しい」と一蹴されました。
悔しくて悔しくてどうしようもなくて、ただただ、受かった仲間が羨ましかったです。
でも、くよくよしても仕方ない。どれだけ考えても不合格は合格にはならない。
そう考え、教員採用試験の合格発表の10月から就職活動を開始し、卒業式直前の2月になんとか内定を頂く事が出来ました。
ボーナスはありませんし、年収も200万ほどです。奨学金も返さなければなりません。
しかし、今できることを全力で頑張ろう!
今持っているカードで悔いのない人生にしよう!そう思いブログを始めることにしました。
未熟者の私ですがRPGゲームのように成長していく過程を見ていただければ幸いです。
今回の名言
万策尽きたと思うな
自ら断崖絶壁の淵にたて
はじめて新たなる風は必ず吹く。
松下幸之助