織田信長が天下統一の拠点として政治を行った”岐阜城”はどこにあるんや?ついでに、御城印や絶景スポットも知りたい!頼む!教えてくれよおお!!
こんな疑問を解決します!
記事の内容
・アクセス
・金華山ロープウェー
・岐阜城紹介
・御城印やその他見どころ紹介
それではどうぞ!
※天下布武:天下泰平の世を築くという意味。
岐阜城 歴史
まず、岐阜城の歴史や名前の由来についてざっくり紹介します!
岐阜城は、かつて稲葉山城と称し、戦国時代には、斎藤道三公の居城でした。岐阜城へと名前が変わったのは、永禄10年(1567年)に織田信長がこの城を攻略し、この地方一帯を平定するとともに、地名も「井の口」を「岐阜」と改称し、天下統一の本拠地としてからでした。
参考:岐阜市公式ページ
また、金華山一帯は平成23年(2011年)に「岐阜城跡」として国史跡に指定されています。
岐阜城は現在築城されている城郭のうちでは、有数の高さ(標高329メートル)にあり、最上階からは、眼下に鵜飼で有名な清流長良川が市内を貫流し、東には恵那山、木曽御岳山が雄大な姿を見せ、北には乗鞍、日本アルプスが連なっています。また西には伊吹、養老、鈴鹿の山系が連なり、南には濃尾の大平野が豊かに開け、木曽の流れが悠然と伊勢湾に注いでいるさまを一望におさめることができます。
秀吉の軍師の竹中半兵衛が僅か16名の兵で稲葉山城を乗っ取った事件も!!「岐阜」の名前は中国の故事※1と孔子の生誕地※2から名付けられたとされています!!
※1中国の故事:「周の文王が”岐”山(きざん)から起こり、天下を定める」に倣った。文王は為政者の手本として崇められている。
※2孔子の生誕地:儒家の始祖でもある孔子の生誕地の曲”阜”(きょくふ)が由来。天下太平と学問の地となるように付けられた。
諸説あり
アクセス
【公共交通機関】
JR岐阜駅または名鉄岐阜駅から岐阜バス「N80高富」行きなど長良橋方面行きまたは「市内ループ線左回り」で15分片道220円。「岐阜公園・歴史博物館前」バス停下車
【車】
国道156号線を北進、岩戸トンネル出口を左折、鵜飼い大橋手前を左折、金華山トンネルを出た付近に岐阜公園駐車場(1回310円)
参考:岐阜市公式ページ
岐阜城は金華山山頂にあるため、徒歩では40分以上の登山が必要、ロープウェーなら山頂駅から8分ほどで天守閣に着きます!
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営業時間と料金
【営業時間】
・天守閣
3月16日~10月16日 午前9時30分~午後5時30分
10月17日~3月15日 午前9時30分~午後4時30分
※ナイター営業(4月29日~5月8日の全日・7月16日~8月31日の全日・9月3日~10月16日の土日祝のみ) 午前9時30分~午後21時30分
※元旦のみ午前6時30分~午後4時30分
※最終入場は閉館15分前・ロープウェー
天守閣営業時間の30分前から30分後まで 毎時15分間隔運行
【料金】
・天守閣
大人(16歳以上)200円 子ども(4歳以上16歳未満)100円
※天守閣入場券にて天守閣そばの岐阜城資料館も入場可能・ロープウェー
往復券:大人(12歳・中学生以上)1100円 子ども(4歳~11歳)550円
参考:金華山ロープウェー公式ページ
片道券:大人(12歳・中学生以上)630円 子ども(4歳~11歳)300円
※18時以降のナイター乗車券は往復券のみで大人900円 子ども450円
※大人1人につき4歳未満1人無料
ロープウェーは毎時15分間隔、往復券の方が片道ずつ買うよりもお得!
天守閣近くにある”ぎふ金華山リス村”につきましては”こちら”をご覧ください
岐阜駅前 黄金の信長像
2022年3月初旬の平日、岐阜城観光のために岐阜駅近くのビジネスホテルにて宿泊しました
岐阜駅前には黄金の信長像が!
右手に刀ではなく、銃を持っている姿は新しい物好きで戦国時代を変えた信長の生き様を表現しているのではないかと感じました!
朝起きて部屋からは・・・
目の前にそびえる金華山の山頂には岐阜城天守が見え、「よくもこんな場所に城を作れたな~」と思いながら岐阜城観光の支度を整えました
岐阜城 徹底解説
9:00にホテルをチェックアウトして、20分ほどバスに乗り最寄り駅の「岐阜公園・歴史博物館前」に到着!
絶景×楽ちん 金華山ロープウェー
ロープウェー山麓駅へと向かう道には・・・
斎藤家の家紋の「二頭波」(にとうなみ)があしらわれた旗が連なっており、「美濃のマムシ」として恐れられた斎藤道三の息吹を感じることができます!
山麓駅にて往復チケットを購入していざ出発!ロープウェーからは・・・
長良川を臨む絶景が!ガイドさんの岐阜城についての説明を聞いているとあっという間に(約4分)山頂駅へと到着します
岐阜城天守閣までのミニ登山
山頂駅に到着するとすぐに天守閣が現れると思っていましたが・・・
目の前には山道が・・・
山頂駅から天守閣までは300m(約8分)ほど山道が続くので、ロープウェーでも歩きやすい恰好がオススメ!
少し歩いて行くと・・・
岐阜城の看板が現れます!
織田家家紋の「織田木瓜」(おだもっこう)が施された黄色の旗が登山道に至る所に配置されており、信長の城という実感を目でも味わいつつ天守閣へと向かうことができます!
さらに登山道を歩いて行くと・・・
天守閣の下にはとんでもなく険しい崖に作られた石垣があります!
敵が可哀そうに思えてくるほど険しい石垣!今から500年ほど前にこの場所に城を作った当時の人々の建築技術の高さにただただ圧倒されます・・・
そしてついに・・・
岐阜城天守閣に到着しました!
そしてもう一枚・・・
黄色と黒のコントラストの旗に信長が天下統一へ向けて礎となった岐阜城!男心くすぐられる堪らない写真です!!
岐阜城天守閣からの絶景
天守閣に入場し、織田家、斎藤家をはじめとする貴重な展示を見た後に、天守閣最上部からは・・・
眼下の長良川をはじめとした岐阜の山々を見渡すことができる大パノラマ!!
そして、もう一枚!
雪化粧をした岐阜の山々!街並みは変われど約500年前には信長もこの景色を見ていたと考えると胸が熱くなりました!!
御城印と「天下布武」スタンプ
金華山ロープウェー山麓駅にて・・・
300円で書置きの御城印を頂きました!
織田家家紋の「織田木瓜」、信長のモットーの「天下布武」、信長の旗印の「永楽通宝」と信長豪華三点セットの御朱印!!信長ファンなら垂涎ものの逸品!!
ちなみに毎月最終金曜日には・・・
御城印。
— ラッキークローバー (@nj4a7Eb7pGAGHm7) May 23, 2022
岐阜城プレミアムフライデー。 pic.twitter.com/vEs4L60Cte
「プレミアムフライデー」限定御城印(300円)が発売されています!
毎月最終金曜日にはプレミアムフライデー限定御城印(300円)をもらえる!
さらに、天守閣のそばにある岐阜城資料館には・・・(天守閣入場券にて入場無料)
天下布武スタンプと
永楽通宝スタンプがあり、どちらも無料で押すことができます!!
信長の気分になって「天下布武」スタンプを押してみてはいかがでしょうか!
天守閣からの景色を存分に満喫した後には、信長の出陣時の気持ちになって意気揚々と帰路につきました!
岐阜城と月
岐阜城は実は月の撮影スポットとなっており・・・
Yahoo!ニュースに上陸!よろしければご覧ください😁動画も視聴できます!https://t.co/9IaVI1Wlor
— Atsushi Kobayashi/建築士と写真家 (@atsushi_k_photo) July 30, 2022
テレビ「世界の果てまでイッテQ」でもロケが行われているほどの名所になっています!
次回は月明かりに照らされた岐阜城を写真に収めてみたいと思います!
まとめ
岐阜城 まとめ
・ロープウェーを使っても山道を片道300mは歩くので、動きやすい服装がオススメ
・天守閣へと向かうときは攻める側の視点で、帰るときには守る側の視点で観光すると城の工夫を感じられて面白い
・御城印(300円)はロープウェー山麓駅で販売されているので岐阜城天守閣に訪れなくても購入可能、無料の「天下布武」「永楽通宝」スタンプは天守閣そばの岐阜城資料館にて押せる
・毎月最終金曜日は「プレミアムフライデー」として黄金の御城印がもらえる
・天守閣そばの石垣から当時の建築技術の高さと鉄壁の守りを味わうことができる
・天守閣からは、500年前には信長も眺めた岐阜の雄大な大自然を眺めることができる
今回のひとこと
器用というのは他人の思惑の逆をする者だ
織田信長
最後までご覧いただきありがとうございました!
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