国宝の鎌倉大仏の”裏側”！？高徳院徹底解説in鎌倉

こんな疑問を解決します！

高徳院と鎌倉大仏の歴史

『吾妻鏡』によれば、その造立が開始されたのは1252( 建長四) 年。当初尊像を収めていた堂宇※１については、大地震によって損壊に至ったとの記録を見いだすことができます。

以後、露坐※２となり荒廃が進んだ尊像は、江戸中期に復興され、「清浄泉寺高徳院」と称する念仏専修の寺院が作られました。

参考：高徳院公式ページ

※１堂宇(どうう)：寺院の中にある建物のこと

※２露坐(ろざ)：屋根の無いところに座ること

アクセス

【公共交通機関】

＜江ノ島電鉄（江ノ電）利用の場合＞
●鎌倉経由の場合
JR横須賀線鎌倉駅で下車。江ノ島電鉄（藤沢方面行き）に乗り換え、長谷駅で下車。徒歩約７分。

●藤沢駅経由の場合
JR東海道線または小田急線藤沢駅で下車。江ノ島電鉄（鎌倉方面行き）に乗り換え、長谷駅で下車。徒歩約７分。

＜鎌倉駅からバス利用の場合＞
鎌倉駅東口バス乗り場１番から江ノ島電鉄バス、もしくはバス乗り場６番から京浜急行バスに乗り、「大仏前」停留所下車すぐ。

【自家用車】

＜横浜横須賀道路利用の場合＞

横浜横須賀道から朝比奈ICを下車、県道204号線を鎌倉方面へ。

＜東海道(国道1号線)利用の場合＞

国道１号線を下り藤沢バイパス出口交差点を左折、県道30号線から32号線をまっすぐ鎌倉方面へ。

＜圏央道利用の場合＞

首都圏中央連絡自動車道(境古河〜茅ヶ崎) を南下、茅ヶ崎JCTを新湘南バイパス藤沢・横浜方面に進み、藤沢バイパス/国道1号へ。

参考：高徳院公式ページ

※2022年7月時点

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参拝時間と拝観料金

【開門時間】年中無休

[4-9月]8:00-17:30
[10-3月]8:00-17:00
※入場は閉門15分前まで

【大仏胎内拝観時間】※2022年7月時点では休止中
8:00-16:30
※入場は閉門10分前まで

【御朱印受付時間(寺務所)】
[平日]9:00-15:30
[土日祝]9:00-15:00

【拝観料】
[一般、中・高校生]300円
[小学生]150円

【大仏胎内の拝観料】※2022年7月時点では休止中
[別料金]20円(一名当たり)

参考：高徳院公式ページ

御朱印の受付の締め切りは閉門よりもかなり早いため注意！

高徳院　徹底解説

2022年3月の平日、長谷寺観光後の16：00頃に高徳院に到着しました！

「花の寺」こと”長谷寺”徹底解説！～あじさいだけじゃない！春爛漫の景勝地！～in鎌倉

仁王像が安置されている”仁王門”をくぐり左手の券売機でチケットを買って中に入っていくと・・・

悠然と座っている姿が印象的な鎌倉の大仏が姿を見せます！

そこでもう一枚

大仏に近づき灯篭のそばからもう一枚・・・

味わい深い緑青色※の灯篭と大仏から歴史を感じさせられます！

※緑青色(ろくしょういろ)：銅が参加することにより生成されるサビを由来とした青みがちの緑色のこと

大仏から向かって左手側の事務所では・・・

16：15分ごろに御朱印(300円)を頂きました

訪問した2022年3月の御朱印受付時間は通年で8：00~16：30でしたが、2022年7月時点では[平日]9:00-15:30[土日祝]9:00-15:00と変わっています！詳細については高徳院のHPよりご覧ください！

大仏の周りを一周してみると・・・

大仏の裏側にはなんと扉※が！

扉のワケ：大仏を鋳造する行程の中で、中の土を外に出す際に使われた。もしくは、明かりを取り入れるために作られたと言われています。

まとめ

「花の寺」こと”長谷寺”徹底解説！～あじさいだけじゃない！春爛漫の景勝地！～in鎌倉

今回のひとこと

周囲に惑わされず、自分の心に従いなさい

仏陀

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