一人暮らし始めたけどお金がない!どうしたら、お金に余裕がなくても充実した学生生活を送れるんや!頼む!教えてくれよおおお!!
こんな疑問を解決します!
記事の内容
・一人暮らし大学生 生活費平均
・食費の節約 自炊とミールカード紹介
・交際費のコントロール
・失敗例紹介
学費を除いた生活費※自費の中でも、旅行や資格取得などメリハリつけて”豊かなミニマリストライフ”を送る方法を体験談をもとに解説!ここでは大学生でもコントロールしやすい”食費”と”交際費”を中心に紹介していきます!
※生活費自費:家賃・食費・水道光熱費・交際費・通信費・生活用品などは自費。そして、仕送りは無し。
一人暮らし大学生 生活費平均
はじめに、一人暮らし大学生の生活費の平均についてですが、
2021年度に全国の国立大および私立大の下宿生約5000人に対して行われた調査によると
〈下宿生〉
【収入合計:125280円】(内訳)
・仕送り:71880円 ・アルバイト:29130円 ・奨学金:20380円 など【支出合計:125040円】(内訳)
引用:全国大学生協連公式ページ「第57回学生生活実態調査 概要報告」
・家賃:53920円 ・食費:24680円 ・貯金:14300円 ・教養娯楽費:11760円 など
一人暮らし大学生の収入の半分以上は仕送りによって支えられていることがデータから分かります
平均で月に7万も仕送りがもらえるなんて羨ましすぎる!!そんなに仕送りがあれば毎月屋台で”スーパーボールすくい”を200回以上できますww
最強の節約術 徹底紹介!
それでは、一人暮らし大学生にオススメの節約術について紹介していきます!
”自炊”で貯金と健康を手に入れよ!
自炊のメリット・デメリット
下宿生の食費の平均を1日当たりに換算するとおよそ830円であり、例え500円の弁当であっても昼と夜に弁当を食べると3万円は余裕で超えてしまいます
妥協して買った弁当であっても500円ほど取られますが、自炊であれば1食100円ほどでも満足のいく料理を作ることが出来ます!
例えば、ご飯を炊いて卵と炒めればチャーハンが出来ますし、パスタをゆでて醤油とニンニクチューブで味付けしたら醤油パスタも出来ます!
【メリット】
・一生役に立つ”食”のスキルを手に入れることが出来る
・料理を作ってくれる人に対して感謝の気持ちが高まる
・料理が出来ると一目置かれる
【デメリット】
・後片付けが面倒くさい
・一人用の食材はなかなか売っていないため、冷蔵庫などに保存するなど腐らせないように注意が必要
大学生ならではの裏技”ミールカード”のメリット・デメリット
それでも、理系大学生やアルバイトで自炊の時間が取れないという人もいると思います
そんな方には大学生協が運営している”ミールカード”がオススメです!
(進学先の大学が大学生協に加入しているかどうかはこちらをご覧ください)
ミールカードとは前払い方式で1年間、1日の利用上限額まで生協食堂を自由に利用できるシステムです
例えば
広島大学生協の場合
引用:全国大学生協連公式ページ
●3食しっかりコース 年間233,000円で1日上限1,300円(土曜日上限800円)
●2食は確実にコース 年間200,000円で1日上限1,000円(土曜日上限800円)
●自宅生向けコース 年間132,000円で1日上限600円(土曜日上限600円)
【メリット】
・前払いかつ食費にしか利用できないので、節約のために食事を抜くといった心配が少なくなる
・大学の中に食堂があるため、必然的に大学をさぼりにくくなる
・野菜も取り入れられているメニューが多いため、自炊よりも栄養バランスは良い
【デメリット】
・大学の授業が少なくなる3~4年生になってくると学食の利用のためだけに大学に行かなくてはならなくなる
・メニューはそこまで多くはないため、飽きやすい
・ミールカードは毎日定額、使わなかった日も翌日に繰り越し不可のため、もったいなさからミールカードをもっていない友人との外食に行きにくくなる
・大学にいる間しか使えない
大学1年~3年まではミールカードを利用していましたが、大学4年生に自炊に切り替えました!積極的に自炊に取り組み、月の食費は15000円ほどで今までで考えられないほど満足のいく生活ができています!
自炊が難しいっち人でも、いつも買うペットボトルを水筒に変えるだけで月で約3000円※年間では約36000円も節約できるで~
※150円のペットボトルを20日間買った場合
オススメ商品はこちら!
時間と金を左右する「交際費」を掌握せよ!
2022年度の政府の調査によると単身世帯の交際費の平均は月に14089円※となっており、下宿生のデータはありませんでしたが、今回はこのデータを使って交際費について考えていくことにします
交際費とは当たり前ですが、友達と食事したときのお金やプレゼントの費用の事で、大学生活の”充実度”に大きな影響を与える部分でもあります
しかし、サークルの飲み会、ゼミのメンバーとの旅行、アルバイト先での打ち上げなど”記念”を作りたがる陽キャ大学生の誘いに思考停止で頷いているとあっという間に諭吉が消えます!
そこで、重要になってくるのが”交際費をコントロール”することです
実際に、なんとなく参加したバイト先の飲み会であまり仲良くない奴からノロケ話を永遠と聞かされたり、サークルのクリスマスパーティーのプレゼント交換のために費用と時間を費やしたりなど交際費には負の側面もあります
見栄のために、人付き合いしよったらどんなに金があろうと心は満たされんばい!
友達は少なくて良い! ”ダンバー数”が示す人間関係
ここで、人間関係について興味深い研究があります
人間関係の階層
第0階層:非常に親しい友人3~5人(例・危機に陥ったとき駆けつける、金の相談をする、深い秘密を打ち明けれる)
第1階層:親しい友人12~15人(例・月に1回会うような友人、”シンパシーグループ”と呼ばれる)
第2階層:距離のある友人45~50人
第3階層:友達の限界数150人
参考:Are social networks ruining our real friendships?
この研究では人間が安定した社会関係が構築できる人数の上限について調べられたものであり、限界は150人程度であると示されました
一般的に友達が多いことは良いことであり、一人でいることは恥ずかしいという風潮が根強いですが、多すぎる友人関係の構築はストレスにつながることがこの研究からわかります
とはいえ、どんなに現在仲のいい友人であっても、きっかけは友達の紹介であったり、知り合いから話していくうちに意気投合したりなど、段階を経て関係は深くなるため、最初から出会いに消極的になりすぎるのも親しい友人を作る機会を損失してしまう恐れがあります
とりあえず1回は参加して、2回連続で「ちょっと違うな」と思ったら距離を置くのがオススメ!
飲み会と二次会のカラオケで一晩で5千円以上の消費はあるある!こちらが気乗りしてないことは案外相手にも伝わっているので、無理して行くより自分の時間を有意義に使う方がオススメ!
誘いの断り方については「2か月連続【交際費0】のぼっちミニマリストによるオススメの”誘いの断り方”徹底解説!」をご覧ください!
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ぼっちミニマリストによるオススメの”誘いの断り方”徹底解説!
交際費をコントロールするメリット・デメリット
【メリット】
・自分の時間とお金を有意義に使うことができる(本当に遊びたい人との費用に回すなど)
・気乗りしないイベントに参加しないことにより、気疲れも防ぐことができる
【デメリット】
・サークルの性質によっては居場所がなくなる
・必然的に出会いの数は減少する
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失敗談 オススメできない節約術
それでは、一人暮らしの初期にチャレンジして逆効果になってしまった失敗談について紹介しようと思います
割に合わない!光熱費削減!
大学1年生の夏とにかくお金を使いたくなかった自分は夏もクーラーもつけず扇風機だけで乗り越えようとしましたが・・・
深夜になっても室温は31度越えで、扇風機はもはや熱風機
スムーズに眠れることなど皆無、汗だくで起床しときには頭痛がすることもありました・・・
ワンルームの場合、夏にエアコンをつけっぱなしにしても月3500円ほど、節約を心がけるのは大切ですが体調を崩してしまえば薬代や場合によっては入院代も発生するため本末転倒です!
まるで修行僧!?きつすぎる食費制限
大学2年生の夏、ミールカードが使えない長期休暇の間にとにかく食費を抑えようと思い、1日2食計70円ほど※の食費生活を1週間ほど続けました。
1日70円の食生活:朝は100円で買った6枚切りの食パン一枚、夜ご飯は250円で買った7束入りのパスタ麺を塩ゆで
すると、激しすぎる食事制限を行ったストレスのせいか、アマゾンにてアニメグッズなど2万円ほどを衝動買いしてしまいました・・・
頭がボーっとすることが増え、これは危ないと思い、きつすぎる食費制限は即座に中止!
料理を頑張るご褒美として”ちょっといい材料”を買うのが長期的な健康と食費の節約にオススメ!
食費は圧倒的に減らすことができましたが、趣味娯楽費や雑費などがいつもの3倍に!ストレスは節約の敵であることを痛感・・・
今回のひとこと
貯金をすることで、
アンドリュー・カーネギー
あらゆる習慣のなかで最も大切な倹約という習慣を身につけられる。
倹約は資産作りの名人だ。
倹約は財産を生み出すだけでなく、人格をも育てる。
最後までご覧いただきありがとうございました!